猫は１日どのくらい寝て過ごしてるの？

猫と暮らしていると「うちのネコ、いつも寝てるな～」と思っている人も多いのでは。
実に猫の睡眠時間は、平均で１日14時間～２０時間といわれています。

またねこと暮らすと驚きの効果が！それはなんと！
幸せホルモンのセロトニンと愛情ホルモンのオキシトシンが
脳内物質で分泌されるからです。日々の脳の疲れからくるストレスにも効果があり、
ねこは限りない幸福感を私たちに与えてくれます。

猫の寝顔を見ていると、なぜかホッと癒され、眠くなります♪
一番大きい子、エポちゃんの寝顔です♪ いい夢見てるのかな？

子猫やシニア猫になると、睡眠時間はさらに長くなり18時間～20時間程。
実に１日のおよそ８割を寝て過ごすのも仕事？！
飼い主から見るとしょっちゅう寝てばかり見えますが、猫はそういう生き物なのです。
たっぷり眠るのが猫の日常です。

のんびりとくつろいで眠るネコのお顔を見ていると実に幸せを感じさせてくれますね！

猫が眠ってばかりいる理由は？

猫の睡眠時間が長い理由は、食性と深い関わりがあります。
野生の動物は、食べることと眠ること、繁殖にあり、子孫を残すことが主な仕事。

猫は本来肉食動物のため、獲物をしとめて食事をしたら、あとの時間はむやみに活動するより
寝てすごすほうが効率的なのです。
狩りに備えてエネルギーを温存しているのです。

家で暮らす猫達は狩りをする必要はありませんが、その本能の名残りともいえます。
夜中に急にスイッチが入り、運動会のごとく、ダッシュして走り回るのも
そういった本能からきているのかもしれません。

雨の日の猫はずっと寝てる？！　　

特に雨の日は、猫の睡眠時間は普段にも増して多いようです。
これも「狩りがしにくい悪天候の日に起きて活動するのは無駄ニャ」という祖先から伝えられた本能から。

天気の良い日に必要なだけ狩りをして、雨の日は眠って体力を温存というように、
猫はとても合理的な習性を持っています。

そもそも猫は「寝る子」だから、「寝子（ねこ）」になったという説もあるほどです。
猫の寝姿は、実に気持ち良さげですね。

猫も夢を見るの？

猫の睡眠の約4分の３は「うたた寝モード」で、残りの4分の1は浅い眠りと深い眠りだと言われています。
30分～60分ほどの浅い眠りの中で深い眠りは約5分～10分ほどのようです。
この深い眠りがレム睡眠と呼ばれています。

眠っている猫を見てると、時々まぶたやヒゲをピクピクさせていることもありますし、
「にゃにゃにゃ」「ズーズー」といういびきのような音を出しているときもあります。
このような時には猫はレム睡眠中で夢を見ている可能性もあります。

いったいどんな夢を見ているのでしょうか？人間が夢を見ているのと同じかもしれません。
猫のみが知る永遠の謎ですね。

愛猫のルネちゃんは、いつも飼い主のそばにいてこうして眠ります(-_-)zzz
「ゴロゴロ」音出して、枕元にやってくるときもあります(*^_^*)
そのうち、人間のお布団の枕元で腕枕されて寝てる時もあってとっても甘えん坊なネコちゃん♪

なんか寝顔が人間みたいに見えるときもあります。

猫との生活で驚きの癒し効果！
「幸せホルモン」のセロトニンと「愛情ホルモン」のオキシトシンが分泌される！

ねこちゃんと生活していると、ホントに心和み、癒されますね。

猫からもたらされる癒し効果に、幸せホルモンの❛セロトニン❜が分泌される
ということがいわれています。
セロトニンは、イライラしたり、不安や怒りが収まらないときに、心の安らぎを取り戻す事ができると
言われており、不眠を解消する効果もあるとされています。

猫との生活でさらに分泌されるのが、愛情ホルモンと呼ばれる❛オキシトシン❛です。
オキシトシンは、脳の疲れを取り、ストレスなどで高ぶった神経を和らげてくれる効果もあるとされており、
不安や怒りを鎮め、温厚な性格形成をもたらし、思いやる心、慈しむ心を培い、
幸福感をもたらせてくれるともいわれています。

　　　　　　　　　　　　　　（参考元：「幸せになりたければねこと暮らしなさい」/著者：樺木　宏）

これなら、安心感と幸福感に包まれ、ぐっすり眠れそうですね！

今後、ますます猫の研究や猫の癒し効果について注目されていくことでしょう。

最後に

実にうらやましいことに、人間と違って、
ネコちゃんには、「不眠症」なんてまったく無関係ですね(笑)