はじめに この度は、ご訪問ありがとうございます💕😺 今回は、猫川柳出版のお知らせと猫の膀胱炎(膀胱結石)の事を書いています。 わが家は4匹の猫(ペルシャ3匹、スコティッシュ1匹)と暮らしていますが、うちペルシャの1匹が膀胱結石となり 今治療にあたっています。その状況を記事にしています。 猫の膀胱結石に関しては、なぜ体内...
ショッキングニュース!
モコ
大変なショッキングなニュース!
クローンネコが作られているの?!
クローンネコが作られているの?!
クローン犬が韓国・ソウルで作られている施設があるという。
何もかもそっくりな姿の犬や猫をそばに置くことができたらという飼い主の願いから
生まれたのかどうかは定かではないが、クローン技術によってそれを実現させてくれる施設で
2017年1月15日にニュースで報じられた。価格はなんと1頭1千万円だという。
エポ
ボクは前の子とよく似てるけど、性格は全然違うニャ!
だってクローン猫じゃないし!
ボクはボクにゃ!
だってクローン猫じゃないし!
ボクはボクにゃ!
「命」そのままがビジネスになってしまっている気がして非常にショックを受けた。
NHKにおいてもペットビジネスの番組が取り上げられていた。
猫は定かではないが、クローン犬のニュースは、「神を冒とくするビジネス」という批判も止まないそうである。
ペットを家族同様、愛するがあまり、悲しみのあまりに
もし亡くなってしまって、まったく同じ姿のペットが「もう一度、自分の元に戻ってきてそばにいてほしい!」と
誰でも思うことかもしれない。
クローンって何?
クローンとはすなわち、分子・DNA・細胞・生体などのコピーである。
分子クローン - DNAなど生体分子を複製して得られるコピーの分子のこと。
遺伝子クローン(DNAクローン) - 1つのDNAからDNAクローニングで得られた遺伝子のこと。
細胞クローン - 単一の細胞から細胞培養によって作られた細胞集団のこと。
生物クローン - 未受精卵を用いた核移植や受精卵を用いた胚分割によって作られた、元の生物固体と同じ遺伝情報を持つ生物のこと。クローン - Wikipedia
クローンは、「体細胞核移植」で作られる。
「代理母」となる犬の卵子からDNAを取り除き、そこに再生したい犬の皮膚や耳から取った体細胞核を入れ、電気を流す。
すると卵子は、体細胞核の持つ遺伝情報にアクセスできるようになり、そこからクローン胚が発生する。
それを代理母の子宮に着床させれば、あとは通常の妊娠と同じ。代理母の胎内でクローンが育ち、やがて生まれる。
特に、優れた嗅覚を持つ警察犬や探知犬を複製してほしいとの依頼が殺到しているようである。
クローンニュースを見て感じること
可愛がっていたペットが亡くなって、同じ子がほしいからって外見(姿、形)は
ウリ二つのものを生み出しても、ホントに飼い主との交流では、性質、性格まで全く同じなんだろうか?
所詮、複製=コピーなのだから、本物とニセモノ!まるでブランド品と同じ扱いではないかぐらいに思ってしまった。
クローンの子はやっぱり理解しがたい!どうしても人間として、心底、満足することはできないのではないだろうか?!
人間の単なるエゴではないかと思ってしまう。
本来、「命」は「唯一無二」であるはず!
万が一、他の動物たちが!特に大好きな猫ちゃんがそんなことになったら、恐ろしい世の中になるのではないだろうか。
人間だって、そのうちわからないのではないか?!そう思うとゾッとする。
科学技術はすごいけれど、自然に逆らい、なんでもお金になるからという人間の放漫さに
神から天罰が下るような気がしてしならない。
モコ
クローンなんてやっぱり理解できないニャ!
ワタチのコピーは絶対に無理ニャ!
ワタチのコピーは絶対に無理ニャ!
エポ
ボクは唯一無二の存在ニャン!
人も猫も同じ「命」ある生き物だから
姿は同じでもきっとそれだけニャ!
人も猫も同じ「命」ある生き物だから
姿は同じでもきっとそれだけニャ!
クローン誕生の経緯
1997月 世界初のクローン羊ドリーが誕生した。クローンとは「生命体のコピー」
当時、人間の科学が生命体を作ったと世界中が驚いた!その1年半後の1998年、一人の科学者が注目を浴びる。
その科学者の名前はアメリカ・シカゴにいる研究者、リチャード・シード(当時42歳)
なんと、クローンを自分で作ろうとしたのである。
この頃、人口受精で優秀な牛を大量生産した事業で成功した。
科学者を志した幼い頃からの夢は、ノーベル賞を取ることだった。
しかし、「牛の人口受精では無理だ。」「何か違うテーマで業績を残さなくてはならない。」
そんなある日、画期的なアイデアを思いつき、マスコミを集め、「私は不妊に悩む夫婦を救う事業を始めます。」と発表。
「夫の精子と妊娠できる女性との間に受精卵を作り不妊の妻の体内に移植するんです。」と衝撃的な発言をし世間の注目を浴びた。
今では珍しいことではないヒトの体外受精だが、当時、1970年代のアメリカ初頭では、宗教的価値観も強く、
子供は自然に授かるものという考えがあり、信じられないと世界中が大騒ぎとなった。
当時の人々とはあまりにも考えがかけ離れていた。
しかも平然と「牛に使っている技術を人間に応用するだけの話ですよ」
この頃、シードは異常な発想を持つ科学者と見られるようになった。
それから8年後の1978年。イギリスで世界初の「体外受精ベビー」が誕生した!
このシードと同じような方法だったため、そのニュースに彼はものすごい怒りの衝撃を受けた!
「自分の時は世間に相手にもされなかったのに!」「何でだ~!」「チキショー!」と激怒!
この出来事が彼の人生を大きく変えてしまう!
「研究を先を越された! 世間を見返してやる!」と心に誓った!
そしてその出来事から19年後の1997年、シードはすでに当時68歳になっていたが、
大きな業績をあげることもできず月日ばかりが過ぎていた。
そんな時、世界初のクローン羊、ドリー誕生のニュースまたまた激怒した。残された時間は少ない。
「クローン羊を超えることを発表しなければ・・・!そして、そのとき「人間でもできるはずだ!」と
世界初のクローン人間を作ることを思いついた。
「世界初のクローン人間を作ること、かつて自分を狂人扱いしていた奴らを見返してやる!」
そして、とうとう不妊治療を目的として、人のクローンを作る会社を立ち上げた。
その一方でクローン羊の生みの親、イアン・ウィルマット博士は
「おそらくこの技術が人間に用いられても、生まれた子供は生後間もなく死亡してしまうでしょう。」
「絶対にやるべきではない!」と大騒動になり、「我々は羊ではない!」と猛烈なバッシング!
クローン人間を作る会社を立ち上げたものの、その頃、シードは、
「クローンベビーを生んでくれる被験者さえいない。でも急がないと、誰かがクローン人間を作ろうとしている!」
シードは、焦っていた。そして信じられない行動に出た!
なんと、年老いた自分の妻に頼みこみ、ある女性の卵子に自分の細胞核を移植し、妻の子宮に移植する方法をとった。
人類史上初のクローン人間は誕生するのか? ノーベル賞を取ることを夢見たシードの起こした全世界を大騒動させた
クローンを誕生させるという狂気の発想!
その動きや騒動に対して、各国は、ヒトに関するクローン技術者等の規制に関する法律を定めた。
2000年に日本でも法律が成立した!
クローン人間を作ろうとした者には
■10年以下の懲役
■または1000万円以下の罰金
■あるいはその両方を科す
という重い刑罰がかされている!
この時代にこうした発想をした狂気の科学者、シードの執念は凄まじかったとしか思えない。
この種の代表的なクローンを題材としたSF映画『シックス・ディ』
※アーノルド・シュワルツネッガー主演によるクローン人間を巡る陰謀を描いているSFアクションである。
あくまでもSF映画なので楽しめた!
クローン人間・・・倫理的にあってはならないと思う!
「本人とうり二つのクローン」は、現在の科学技術では作れないし、作ってはいけないハズ!
他にも相当数のクローンを題材としたフィクション作品が存在している。
クローン動物
人工的な動物個体のクローンは、ウニの胚分割により1891年に初めて作成された。さらに、胚細胞核移植およびに体細胞核移植によるクローンは、カエルのものが初めて作成された。哺乳類のクローンは、ヒツジのものが1996年に始めに作られた。細胞融合を必要とする体細胞核移植では、1998年にウシにおいてもクローンが作成された。細胞融合を必要としない体細胞核移植であるホノルル法によって、1997年にマウスのクローンが作成された。現在は、ホノルル方法を用いて、ネコ、ウマ、ヤギ、ウサギ、ブタ、ラット、ラクダ、サルなど多くの哺乳動物で、体細胞由来のクローン作成の成功例が報告されている。
ウニ
1891年にハンス・ドリーシュは、ウニの受精卵を分割して、それぞれから正常なウニの幼生を発生させることに成功した。これは初めて人工的に作製された動物個体のクローンであった。
カエル
未受精卵に胚細胞の核を移植する方法(胚細胞核移植)による最初のクローン動物は、1952年にロバート・ブリッグスとトーマス・キングによりヒョウガエルから作られた。このときは、分化の進んでいない初期胚の細胞や核を不活化した未受精卵に移植することによりクローンを作成した。動物の体細胞の核を未受精卵に移植する方法(体細胞核移植)による最初のクローンは、1962年にジョン・ガードンによりアフリカツメガエルのオタマジャクシから作られた。
コイ
1963年に童第周が作製した、初めての魚類のクローンである。オスのアジア鯉のDNAを抽出し、メスのアジア鯉の卵に移植した。1973年には、オスのアジア鯉のDNAをメスのヨーロッパ鯉の卵に移植し、初めての生物種間をまたがるクローンを作製した。
ヒツジ
哺乳類のクローンは、ヒツジのものが始めに作られた。1981年に、Steen Willadsenはヒツジの受精卵からクローン個体を作製した。さらに1984年に、分化の進んでいない初期胚を未受精卵に核移植することでクローンを作製した。1995年にはロスリン研究所で、分化の進んだ胚細胞からメーガンとモラグという二体のヒツジのクローンが作製された。1996年7月には、ロスリン研究所のイアン・ウィルムットとケイス・キャンベルによって、ヒツジの乳腺細胞核の核移植によるクローン、ドリー(2003年2月14日死亡)が作られた。これは哺乳類で初めて体細胞から作られたという点で注目を集めた。さらに、1997年には同研究所において、人為的に改変を加えた遺伝子を持つトランスジェニックヒツジのクローンポリーとモリーが作成された。これはトランスジェニック動物のクローンとして世界で初めてのものである。
マウス
1986年、ソ連の科学者は、マーシャ ("Masha") と呼ばれるマウスのクローンを胚細胞核移植によって作製した[4]。1997年、ハワイ大学マノア校の柳町隆造研究室の若山照彦らによって、ホノルル法を用いた初めてのクローンがマウスから作成された。このマウスは、Cumulinaと名付けられた。2008年には、同じく若山照彦によって冷凍保存された細胞からマウスのクローンが作成された。これは冷凍保存された細胞から作られたクローンとして世界で初めてのものである。
ブタ
2000年3月、初めてのブタのクローンが、ドリーと同じくロスリン研究所によって体細胞から作成された。この時作成された5匹のクローンはMillie, Christa, Alexis, Carrel, そしてDotcomと名付けられた。
2000年7月には、世界で2例目、日本では初めての事例となるゼナ(雌、梅山豚)が農業生物資源研究所などによって産み出された。ゼナは子豚を産み、2010年に寿命を終えた。クローン動物による正常な繁殖能力と正常な寿命の実例となった。
2014年までに中国のBGIは新薬テストのために500頭のブタクローンを作成している。
ガウル
2001年1月、初めての絶滅危惧種のクローンが作成された。誕生したガウルのクローンは2日後に死亡した。
ネコ
2001年12月にテキサスA&M大学の研究者がCC (コピーキャット) と呼ばれる初めてのネコのクローンを作製した。
CCはクローン元の猫と全く同じDNAを持つにも関わらず、性格はそれぞれ異なっていた。
例えば、CCは恥ずかしがりやで臆病だったが、クローン元の猫は好奇心旺盛で活発だった。
また、毛の色も異なる。2004年には、初めての商業用ペットとしてのネコクローンリトルニッキーが
Genetic Savings & Clone社によって作製された。
ラット
2003年、初めてのラットのクローンであるRalphが中国とフランスの研究者によって作成された。
ウマ
2003年5月28日、初めてのウマのクローンであるPrometeaがイタリアの研究所で作成された。
イヌ
2005年、哺乳類において最も生殖工学の適用が難しいと考えられていたイヌでのクローン作製が、韓国の研究者グループによって報告された。このイヌはスナッピーと名付けられた。ところが、このイヌのクローンについて発表したソウル大学の黄禹錫教授らに関して、2005年末に『ヒト胚性幹細胞捏造事件』(ES細胞論文の捏造・研究費等横領・卵子提供における倫理問題)が発覚し、これを契機に過去の主だった論文の精査が行なわれた。結局、それまでの黄禹錫の発表成果のうちイヌクローンのみは成功していたことが立証された。2017年には世界初の遺伝子組み換えクローン犬「竜竜」が中国で作製されて韓国に続いて中国は犬体細胞クローン技術を独自に確立した国となった。
オオカミ
2005年、初めてのオオカミのクローンがソウル大学の黄禹錫ら韓国の研究者たちによって作成された。このオオカミの名前はSnuwolfおよびSnuwolffyと名付けられた。
ブカルド(ピレネーアイベックス)
2009年1月、初めての絶滅種のDNAを用いたクローンがスペインの研究所で作成された。ピレネーアイベックスは2000年に絶滅しているが、その組織と細胞は冷凍保存されていた。このクローンは誕生7分後に肺障害で死亡した。
サル
2018年1月、中国科学院は体細胞核移植を用いた世界初の霊長類(カニクイザル)のクローン「中中」「華華」を米科学誌セルで発表した。研究チームの責任者は「理論上はクローン人間も可能になった」と述べた。
ヒト
ヒトのクローンは未だ成功していないとする考えが一般的ではある。「クローン人間」というと、「自分と姿・形が全く同じ人間」というイメージが一般にあるが、仮に自分のクローンを作る場合、誕生した時点ではクローンは赤ん坊であるため、現在の自分とは年齢のギャップが生じる。また発生生物学的にも血管のパターン(配置構造)や指紋などは後天的な影響によるものと考えられており、生体認証の上で利用される血管パターンや指紋の同一な個体の発生率は遺伝的に異なる他の個体と同程度であると考えられている(ただし認証手法によって技術的に同一と判定される率は変化する)ことから、クローン体を用いて生体認証のコンピュータセキュリティを突破しようとすることは現実的ではない。クローン - Wikipedia
クローンに関しての私的見解
しかし、こうした考えを持つ人や国があるということは、もはや現代においては、まだ知らないだけのことかもしれない!
クローン羊にクローン犬・・・。
なぜ、これが今ニュースや番組で報道されるのか、極秘裏にこうした実験をやっていると想像するだけで恐ろしいことだ。
人間なら不妊治療の現場ではすでに現実のものになっているけれど、
クローン人間の場合、きちんと健康な赤ん坊として生まれてくるとは限らないと言われている。
双子がいい例で、一卵性双生児は遺伝情報が共通している。 クローン人間はいわば歳の離れた双子と同じ。
でも私達は、彼らを別々のヒトとして扱う。
「健康に生まれてこない可能性が高い子を作る・産む」ことに正義はないと思うし、クローン人間の作成は、倫理に反することだと思う。
クローンネコも作られている?!
クローンネコのことは、今のところメディアでの大きな日本の話題、ニュースにはなってはいないが・・・。
今まで可愛がっていた愛猫を亡くした悲しみをひきずったまま、それでもそっくりな猫がほしいですか?
亡くなったネコとそっくりなネコ(コピーネコ)・・・ただ、生まれても、果たして健康に生まれてこればいいがそれが懸念される。
疾病や傷害を持って生まれてくる確率は高いという・・・。
今のところ、日本では、クローンネコが作られたというニュースは聞いたことはない。
猫をこよなく愛する皆様はこの問題をどう思われますか。
いろいろな見解があるかと思います。
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