ペルシャ猫とスコティッシュフォールド

わが家の愛猫4匹勢ぞろい！💖😺

ペルシャ猫＆スコティッシュ・フォールド４にゃんの甘え度！💖😺

①一番の甘えん坊は、　ペルシャ猫の「ルネ」ちゃん💖😺
②二番目の甘えん坊は、スコテッシュ「レナ」ちゃん💖😺
③三番目の甘えん坊は、ペルシャ猫の「エポ」ちゃん💖😺
④四番目の甘えん坊は、ペルシャ猫の「モコ」ちゃん💖😺

猫種問わず、不思議なことに４にゃんと暮らしてみると、
それぞれネコちゃんの性格、個性的です！

ペルシャ猫ってどんな猫？～Persian cat～

ゴージャスな被毛をまとい「猫界の王様」と呼ばれています。
大きく丸い頭、まん丸なお目目、太く短い手足、まるでぬいぐるみのような愛らしさ、可愛らしい容姿と豪華さが私たちを思わず魅了します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カッパーホワイト　　　　　　　　　　　　　　※CAT LIBRARYより拝借

ペルシャ猫の歴史

ペルシャ猫の歴史は古く、起源は純血種の中では最古の品種のひとつとされています。
ペルシャらしきネコの記録が象形文字で残っているほどです。
今のアフガニスタンやイランのあたりで暮らしていたとされています。
ラクダの背に乗せられてヨーロッパへ運ばれてきたとされており、
その優美な容姿はペルシャ商人たちが宝物のように丁重に取り扱い、
その時代の権力者や高貴な人々の愛玩動物としてとても大切にされてきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レッドタビー＆ホワイト　　　　　　　　　　　　※CAT LIBRARYより拝借

今ある美しいペルシャ猫が完成するまでには、19世紀から20世紀に渡る長い年月が、大勢のブリーダーや愛猫家によって費やされました。

ペルシャ猫は、人によって作り出された品種です。

よって、その優雅で可愛らしい高貴なペルシャ猫は人為的に作られたものゆえ、人間を癒すために生まれてきたといっても過言ではありません。
それゆえ、美しい長毛のペルシャ猫のお手入れは、毎日必要です。

基本的にはコート（被毛）のお手入れは、人間の髪の毛と同じに
考えれば良いでしょう。

人間は、冬でも３～４日に一度はシャンプーをしないと油っぽくなります。
朝晩ブラッシングをするので、ペルシャ猫も同じです。

ペルシャ猫の魅力

ペルシャ猫のどっしりとかまえた優雅な姿はまさに王様の風格。

外見の大きな特徴として、一番丸く頑健な骨太を持っているペルシャ猫。
大きく丸い顎に大きな丸いお目目、太く短い手足、ぬいぐるみのような
ふわふわ、もふもふのゴージャスな長いコート（被毛）がことさら丸みのある容姿を強調し、可愛らしい印象と豪華な外観で私たちを魅了します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カッパーアイホワイト　　　　　　　　　　　　　※CAT LIBRARYより拝借

ペルシャ猫の魅力は、なんといってもエレガントでお行儀が良く、
優雅な気品を備え持っており、外見だけでなく気質もふるまいも美しい、
まるで芸術品のように完成された猫がペルシャ猫といえるでしょう。

体型は丸くずんぐりとして、これを「コビータイプ」といいます。
コビータイプの猫は、丸顔で足や胴体はがっしりとしたボリュームのある
体型です。

温厚な性格であることが多いです。
このタイプの他の猫にはヒマラヤン、エキゾチックショートヘアー
などがいます。

ペルシャ猫のお顔のパーツは、このような感じが特徴となっています。

愛猫：エポちゃん　　

ペルシャは、お顔の丸い容姿からも物語っていますが、優しく可愛い表情と、
丸みのあるラインを持った猫です。

大きな頭はボディーと合わせて三頭身で丸い顔、小さい耳、間隔の広い大きい性格はとても温厚で、
おっとり、おとなしく、優しく、物静か、マイペースで落ち着いています。

大きさは中くらいでがっしり。幅広の丸型の顔、毛質は柔らかく
ふわふわもふもふのゴージャスさです。

鳴き声も小さく、めったに鳴かないといわれますが、性格で大きく違い、
よく鳴く子もいます。一般的に声は小さいです。

物静かで落ち着いているため、可愛らしさと見てるだけでも
たまらなく癒され、人々を思わず和ませる不思議な魅力を持つ
まさに代表的な優美な猫といえます。

※原産国：イギリス　
※特徴：丸い目と低い鼻、ゴージャスな被毛、がっしりとした足や胴体、
ボリュームのある体型
※性格：おとなしく、温厚で優しい性格。マイペースで落ち着いている。

ペルシャとチンチラの違い

最近では、意外と知られてないのがペルシャとチンチラの違いです。

これは、実は猫の種類ではなく、「チンチラ」というのは、
ペルシャ猫の一種で毛色のひとつです。

※シェーデッドカラー（毛の先端から3分の1～2分の1に色がつき、根本は白色や淡色になっている被毛）のうち、
ゴールドやシルバーの毛色や瞳が青や緑の猫、目の周りが黒色になっている猫はチンチラと呼ばれます。

毛色がゴールデンやシルバーをしていて、美しくとても人気が高いです。
現在は「チンチラシペルシャ」や「チンチラゴールデン」という呼称が
一般的になっているようです。

現在、ペットショップでは、チンチラペルシャとして販売しているところが
ほとんどです。まぎらわしくて勘違いしてしまいそうですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　チンチラゴールデン　　　　　　　　　　　　　　※CAT LIBRARYより拝借

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　シェーデッドゴールデン　　　　　　　　　　　※CAT LIBRARYより拝借

※シェーデッドゴールデンは、チンチラゴールデンと比べて、
ティッピング（毛色が濃くなっていく）の黒の量が多い。
シェード（ポイントの濃色の広がり）がきつく出るのが特徴。
脚と尾の先端もかなり黒のシェードが入っている。

チンチラペルシャとペルシャと大きく違う4点！

１．丸く大きな目の周りにはアイライン状の黒い縁取りが入っている。
２．このアイラインによって、エメラルドグリーンの瞳がよりくっきりと
印象的に見えて可愛いのです。
３．ペルシャ猫の一種であるため、平らな顔立ちは愛嬌たっぷり！
鼻筋が短くつぶれたような鼻であるほどキャットショーでの評価も高いと
いわれています。
４．ペルシャ猫の中でも区別するためもあり、チンチラ・ペルシャと
呼ばれることもあります。

愛猫の先住猫（せんじゅうねこ）「エポ」ちゃんの紹介

一番先に家族になったネコちゃんです。
一番先に住んだので、先住猫（せんじゅうねこ）と言います。
ペルシャ猫Persian ♂(男の子:2012年4/14生まれ）

特徴：毛色はレッド
性格：温厚、優しい、おっとり、人見知り、怖がり、
不思議な行動：飼い主がくるとトイレに入る
（たぶんすぐに砂を替えてもらえるから）
ゴハンがもっと欲しい時は鳴くより先にお皿をたたいたり、
側にきてお手々で頬を撫でてくる。
急によく鳴くときもある。一番体格が大きいのに遠慮する心の優しい子。

愛猫 ペルシャ猫「ルネ」ちゃんの紹介

二番目に兄妹のモコちゃんと一緒に家族になったネコちゃんです。
後から住んだので、後住猫（こうじゅうねこ）と言います。
ペルシャ猫Persian ♂(男の子:2014年9/5生まれ）

特徴：毛色はレッド&ホワイト、お胸と足先が白く、ソックス猫
性格：甘えん坊、食いしん坊、鳴き声がとっても可愛い、温厚、社交的、
誰がきても平気で近づいて甘える。
不思議な行動：飼い主が寝る時は必ず枕元にきてゴロゴロ音を
立てて甘える。
飼い主の頭の上にいて朝まで一緒に寝てる時もある。
可愛い声で「ニャオ～ン」と鳴いて、しっぽをピーンと立てて
必ずそばにきてお迎えしてくれる。
前脚をきちんと揃えて、よくリラックスポーズをしている。
飼い主のあとをついてまわって「ルネちゃーん」と名前を呼ぶと可愛い声で
「ニャォ～ン」とお返事をしてくれる。

愛猫 ペルシャ猫「モコ」ちゃんの紹介

三番目に兄妹のルネちゃんと一緒に家族になったネコちゃんです。
後から住んだので、後住猫（こうじゅうねこ）
ペルシャ猫Persian ♀(女の子:2014年10/18生まれ）

特徴：毛色はレッド&ホワイト、背中に大きな白い色のハート柄にも
見えるお毛毛がポイント。
性格：マイペース、おっとり、何事もまったく気にしない性格、
気分屋、社交的、誰が来ても平気で近づいて甘える。
特技：犬用のIQステップボール（知能玩具）を食べたい時に転がして
カリカリを食べることができる。
PEPPYのキャットタワーのカップの中で寛いで丸くなって寝るのが大好き。
不思議な行動：子猫の頃からいつの間にかどこかに隠れて、飼い主を心配させるいたずら好きな猫ちゃん。
鳴き声はほとんど聞こえないくらいに静かで「ニャオー！」ではなく
「アン！」と鳴く。
大好物の総合栄養食のウエットタイプのニュートロのチキン味が大好きで、
目がランランとする。
飼い主が帰ってきてもお出迎えは絶対にすることなく知らん顔で
寝ているかジッと遠くから見ている時もある。

スコテイッシュフォールドってどんな猫？
～Scottish Fold～

スコットランド生まれで耳が折りたたまれているからスコテッシュ
（スコットランドの）フォールド（折りたたまれたもの）という意味の猫種です。
垂れたお耳が愛らしく人気絶大な猫です。
神様のいたずらなのか、なんとも愛らしい贈り物です。

猫種：スコテイッシュフォールド、うちの子、レナちゃん

愛猫：レナちゃん

スコテイッシュフォールドの歴史

スコティッシュフォールドの歴史は、1961年、イギリス、スコットランドの農村地帯で農家の納屋を寝ぐらにしていた変わった猫を発見した羊飼いをしていたウイリアム・ロス。
まっ白なふわふわのコートをまとった愛らしいネコでしたがその両耳は前方に倒れていたのです。

このネコを納屋のもち主から譲り受けたウイリアムは、ネコを「スージー」と名付けて飼い始めます。

そしてスージーの子どもの中に同じような耳を持ったネコがいたため、ブリーディングが始められました。

生まれた時はまっすぐの耳で、約3割の子猫が生後3週目から耳が折れは始めるといわれています。

※原産国：スコットランド　
※特徴：丸顔で耳がまるでないかのようにも見えるため、輪郭はまん丸です。
体も丸く、目や四肢先など、体のあらゆるパーツに丸みがある。

見開いた目が離れぎみにすいた愛嬌のある幼い顔だち。
とびっきりの愛らしさから、デディベアやフクロウに似ていると
いわれています。

※性格：ひとなつっこくて遊び好き。穏やかな猫です。
時折見せる、スコ座りと呼ばれる両足を前にだらんと投げ出した
独特の座り方もまた愛すべき特徴です。

スコティッシュフォールドの魅力

なんといっても特徴的な魅力は、
まん丸なお顔にクリンとした大きな瞳と垂れたお耳が
まん丸さをよりいっそう可愛いとても愛らしいネコちゃんです。

物おじしない性格で好奇心も旺盛！
飼い主とのコミュニケーションも積極的で、思わず和ませてくれるシーンを
たくさん見せてくれる愛嬌たっぷりさが魅力です。

とても甘えん坊なので、ひとりきりの留守番や飼い主にかまってもらえないと
それがストレスになりますので日頃からしっかりと遊んであげましょう。

短毛の子が基本ですが、つややかなロングヘアータイプの子もいます。

愛猫 スコテイッシュ「レナ」ちゃんの紹介

四番目に家族になったスコテイッシュフォールド、
キャリコのネコちゃんです。
ペルシャ猫Persian ♀(女の子:2017年9/8生まれ）

特徴：毛色はキャリコ、垂れ耳と頭の左耳のあたりまでのベレー帽のような
左側頭上部のお耳の配色黒い毛色。
大きなお目目と大きな瞳、鼻筋が通った綺麗なピンクのお鼻、
白く長いおヒゲ。
性格：とっても人懐っこく、活発でよく動き回る。
ぴょんぴょんとお布団に飛び込んで
猫じゃらしで遊んでもらうのが大好き。気分次第でお返事をしてくれる。
誰が来ても平気で近づいてゴロにゃんと甘えポーズをする。
特技：カメラを向けるとモデルになったかのようにいろいろと
愉快で面白いポーズをしだして楽しませてくれる。
この子は、目力が強く、いつもカメラを向けると、カメラ目線をして
いろんなポーズをしてくれます🎶😺
不思議な行動：飼い主が寝る時の様子をジッと見て、
名前を呼ぶと枕元にきてチュパチュパ、フミフミをし始める。
甘噛みをして甘える。
目力が強い。絶対に視線を外さず、ジッと見つめて何か言いたげな顔をする。
特筆：レナちゃんは、長毛種のセミロングで、
触り心地がなんともシルクのようにしっとり！

生まれ持った毛質のようで、ほとんど毛のお手入れは比較的手間いらずです。
とてもつややかでつい、触り心地が最高なネコちゃんです。=^_^=

最後に

以上、愛猫4匹のご紹介と特徴、性格、不思議な行動、特技等、
およびペルシャの歴史や特徴、魅力、性格、ペルシャ猫とチンチラの違い、
スコティッシュフォールドの歴史や特徴、魅力、性格などを解説
させていただきました。

これからペルシャ猫またはスコティッシュフォールドを飼う予定の方や
すでに飼っている方の再認識の知識としてご参考になれば幸いです。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。

～愛と感謝を込めて～

Eina