ネコから学ぶ人生の知恵
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2019年4月中旬となり、いよいよ5月から新しい元号「令和」時代到来ですね!
#26猫川柳
「令和」に込められた意味は、万葉集から出典されているそうで、初春の令月(れいげつ)にして気淑(きよ)く
風 和(やわ)らぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭(らん)は珮後(はいご)の香(こう)を
薫(かお)らす。(※出典は「万葉集」令和は万葉集巻五、梅花の歌三十二首の序文)
このことから新元号は、「令和」とつけられたそうニャ。
某ニュースによると、気ににゃる新元号の考案者は、日本文学にもっとも精通している
中西進・大阪女子大名誉教授(89)さんらしいニャン!
にゃんか、万葉集に精通してにゃいと、人にも猫も意味がむずかしいニャ!(笑)
動物愛護管理法にういて~もっと猫に優しい社会になってほしいと願う!
ますます核家族による少子高齢化社会となる日本!
その社会的背景から犬や猫と暮らす人々が増加しています。
日本人一人ひとりが心豊かで優しい気持ち、思いやりのある気持ち、「命」を大切にすること。
そして何よりもペットに対して優しい国になってほしいと願うばかりです。
2017年10月現在の一般社団法人ペットフード協会によると犬猫の飼育頭数が約1845万頭(うち猫は約953万頭)で
なんと!15歳未満の子どもは1553万人(総務省統計局・2018年4月)と
子どもの人口よりもペットの飼育数のほうが多くなっています。
現在の日本の法律では、ペットは命あるものであるにも関わらず「物」扱いです。
動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)においては「命あるもの」とされており、
平成25年5月10日に動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律の施行が見直されましたが、
まだまだ法律の対応が不十分だと感じます。
ペット先進国のドイツでは、民法典というものがあり、その中に「動物は物ではない。特別法によってこれを保護する」と
明記されているようです。
またフランスにおいても民法典が改正され、動物が「感情(知覚能力)のある生き物」であることが
明文化されていて、国際的に見ると、日本はまだまだペット後進国と言わざるをえないのが残念なことで、
今後の法改正に期待したいものです。
人生がなごむニャ!ねこ様からの教え①【乍雨乍晴(さうさせい】
【乍雨乍晴(さうさせい)】とは、
にわかに雨が降ってきたと思ったら、にわかに晴れて!という意味の禅語です。
日々、猫と暮らしていると、猫から人生についてふと学びを得ることがあります。
今回は、猫を愛し、ねこを可愛がっていて、ネコが教えてくれてくれると感じることを
ねこ禅を学びつつ、学びながら感じたことを綴っていきたいと思います。
人は自然の中で生きていますね。お天気は、実に猫のようにいつも気まぐれそのもの。
晴れたり、曇ったり、雨が降ったり、日本には「四季」があり、
「春」「夏」「秋」「冬」という時期を毎年繰り返し、
その都度折々の季節をいろんな思いで感じながらその趣を味わうことができます。
そう思うと季節ごとに日々起こる様々な物事も季節やお天気によって思うことも左右されてしまいがち。
特に雨の日などは、人間、「恵みの雨」とすぐに良いほうに考えられればいいのですが、
つい気分が沈みがちとなりマイナス思考で考えやすくなったり、なんとなく憂鬱な気分になりますね。
こういう雨の日などは、人間関係や仕事にも悪影響が出てしまいがちですが、雨が降るメリットをよくよく考えると
花や緑は濡れると美しさが増し、雨音はリラックス効果があるといわれています。
雨の恩恵を考えられれば、物事を肯定的にとらえられるようになりますね。
最後に
雨が降っても少しでも前向きな気持ちで過ごせたる気持ちになったほうが人生はずっと楽しめますね。
こんな時、ねこの寝顔を見ているとなんともいえない愛らしさ、
可愛らしさに思わず笑顔になってくるから不思議です。
雨音は、リラックスして、ねこのように気持ちよく、ぐっすり眠れるという効果もあります。
外出時などは、傘も気分が明るくなれるような明るいものを選んだりして、
お天気は猫のように実にきまぐれそのもの。
晴れても雨が降っても、良い1日を過ごしたいものですね。