愛猫エポがとうとう会陰尿道聾(えいんにょうどうろう)手術をすることに!
猫に多い泌尿器系の病気、猫結石!尿道に結石が詰まって排尿できない尿道閉塞はへたをすると、尿毒症を引き起こして命に関わる危険な状態となり、オス猫は尿道が細くて長い為、どうしても膀胱内にできた結石が炎症を起こし、おしっこをしようと思うと激痛で想像しがたい悲鳴をあげます!この度、こうした症状を二度も引き起こしました。
初代の猫は同じ猫種にも関わらず病気知らずで16年間の猫生を全うしているだけに、はじめてのことで飼い主の自分はただただ戸惑うことばかりでした。
猫の尿結石は実は、猫種は関係なく原因として考えられるのは、わが子の場合は、体質の可能性が高いです。
一般的にはストレスとひとくくりにされがちですが、確かに人間でもストレスから病気になるということはあるかと思います。
猫でも人でも現代はストレスの社会ともいわれていますが、こればかりは病の原因ははっきりとは分からない気がします。
わが家の愛猫エポは、とうとう男の子から女の子になる手術「会陰尿道聾切開手術」(えいんにょうどうろうせっかいしゅじゅつ)を2020年11月2日するという決断をしました!5日間の入院の予定となっていますが、とても心配な胸中でした。
どうか手術が成功して、エポが無事に退院できますように🙏🏻
まだ8歳のエポ😭もっともっと長生きしてほしいから❗
エポの気持ちを代弁しエポの決意のお話として動画にしました!😭😿🙏🏻
猫は腎臓がとても小さく泌尿器系の病気にかかりやすい
猫の体の構造として、泌尿器の代表的な病気が以下にあります。
■慢性腎臓病(CKD)
■尿石症(尿路結石症)
■膀胱炎
「泌尿器」とは、尿を作り排出する器官の総称。
①尿を作り出す左右の腎臓
②膀胱に尿を運ぶ尿管
③尿をたくさん溜めておく膀胱
④膀胱から尿を排出する尿道
猫は体に対して腎臓が小さく、濃い尿を作るため、どうしても泌尿器の病気にかかりやすい。
恐ろしいのは、腎臓の細胞は一度壊れると再生しないため、日頃の様子、ケアーでリスクを減らすということが大事なことになります。
手術を決意した苦渋の決断の理由
前回の記事実録!その9【猫動画】#7愛猫エポ尿結石再発!緊急入院!猫からのSOSで1日遅かったら死に至った!検査結果と今後について書きましたがその後の検査の様子から二度あることは三度ある可能性は否定できない!二度も尿道に石を詰まらせ、その痛みからおしっこがでない苦しみ!熱も出て、生死の堺を必死に耐えた愛猫エポ😭
もう1日遅かったら「死んでいた」ということを言われ、緊急事態だと察し、獣医さんともよく相談し、決断をしました。
シュウ酸カルシウム結石だから会陰尿道聾手術をしリスクを減らす!
愛猫エポの場合は、石の種類が「シュウ酸カルシウム結晶」という結石です。
肉眼では見えないものすごい細かい粒です。通常の腹部切開手術では取り切れないのです。
会陰尿道聾手術をすることにより、男の子が持っている尿管を取り、女の子になり尿を出やすくするためです。
エポの膀胱内には、無数の目に見えないシュウ酸カルシウムの粒石がありました。
これが、この手術をすることにより、尿と一緒に上手く流れてくれればという願いで決心しました。
ただ、手術をしても再発の可能性はある!ともいわれましたがそれでもこのままではまた同じ苦しみをエポが背負い、もしかして
また発見が遅れれば死に至ります。
検査、画像から腎臓のそばに石があり、こればかりはとれない状態ですが、まずは膀胱内にあるシュウ酸カルシウム結石が取れれば
一歩前進することになります。可愛がっている愛猫の命に関わることと思えば、今手術しないと手遅れになってしまうという心配もありました。
気になる手術費用について
今回の会陰尿道聾手術をするにあたり、気になる手術費用ですが、約15万円程かかりました。
ただ、ペット保険に加入していたおかげで3割負担で済ませることができました。
費用に関しては動物病院によっても違ってきます。
ペットが病気になれば、当然動物病院のお世話になります。
その際に、治療、検査代、手術費用、通院費用、等、なにかと費用がかかることも覚悟して飼う必要があります。
ペット保険は加入するべき?
ずっと病気知らずで健康でいられたらそれが一番ですが、何が起こるかわからないことを痛感しました!
保険がきかない猫の医療費。猫の病気の症状により、初診料、検査費、手術や薬代、再診料、などかなりのお金がかかります。
当然保険に入っていなければ、全額飼い主の負担になって思っていたよりも高額になるケースもありうることも覚悟する必要があります。
そのためにペット保険には入らず、ペット貯金なるものをしている飼い主さんもいるとも思います。
ただ、今回のわが猫達に関して、ペット保険に入っておいて良かったと思っています。
ペット保険は1980年代にアメリカで登場しました。
日本では2000年に保険会社がペット保険をスタートさせました。
現在においては、少額短期保険の会社もペット保険に参入し、約15社がペット保険を扱っています。
ペット保険にもさまざまな会社があり、保険料や保証内容もそれぞれ異なり、加入する条件もあります。
メリットやデメリットをここでは詳細なことは割愛しますが、
ペット保険の検討は、よく病院にかかっている。誤飲癖があるなど、ちょっとしたことで怪我のもとになることも猫の性格から考えられます。活発な猫は特に何をしでかすかわかりません。
また高齢になると新規でも契約は難しくなり、大体8歳から10歳頃までの年齢制限を設けているところが多いようです。まれにシニア向けの保険も登場してきているようです。健康なうちに入っておくことも大切かと思います。
ペット保険加入には、様々な条件が設けられています。
※参考サイト保険スクエアbang!/ペット保険資料一括請求
大手の「アニコム」と「アイペット」は提携している動物病院での窓口清算も可能となっており、
動物病院での支払時に、医療費から保険金が差し引かれた金額のみ請求されるため、後日保険会社へ請求手続きをする手間が省けて便利です。動物病院で支払う額が少なく済むのも安心です。
手術し入院中の愛猫エポに会いに
2020年11月2日に「会陰尿道聾切開手術」を受けたエポ、手術して入院しているエポが心配で心配で夜もろくに眠れませんでした。
入院中のエポに会いに行った時の動画です。
【#9】大手術したネコ!エポちゃん、怖かったね!がんばったね❗😭
腎臓のそばにまだ石が残っていますが、これが大きくならないように、療法食をしっかり与えてこれ以上病気が悪化したり、石が大きくならないように祈るばかりです🙏🏻
最悪、石が大きくなったら、位置的に切開手術可能なのかどうかも非常に気になるところです。
こればかりは、定期的に検査していく事となり、どうなるのかは誰にもわかりません。
手術は成功し!がんばったエポ!感謝のお話
大手術に耐え、必死に生きようとがんばったエポは無事に退院することができました!
膀胱内にあったシュウ酸カルシウム結石は見事に尿と共に流れてくれてホッとしました😭
目つきも力強く元気な様子を動画にしました😺📹
退院した直後の様子と他の猫達と仲良くご飯タイム
退院した直後はエリザベスカラーが外せず、非常に動きにくいながら、それでも必死で皆とごはんを食べ、お水を飲んでくれて
自分の病気がしっかりわかってくれてるかのようです😭
猫の退院直後の様子はこんな風になる❗😭🏥この子を見ていると気持ちが通じていると実感!退院し自宅に帰った直後の様子。まだ傷口を舐めないようエリザベスカラーをつけていながら皆と一緒になってご飯食べてお水懸命に飲んでくれて😭温かく迎えた他の猫達も安心と同時に心配している様子が伺えます💕🍀🐈猫同士はきちんとわかっているね💕😻皆仲良しで向かい合ってごはんタイムシーンを見ていると、何よりもエポがエリザベスカラーをつけたまま、食べにくそうではあっても、しっかり食欲もあり食べてくれてることが何よりも嬉しいことです😃😺😋
【猫川柳】久しぶり(7)🐈🏥おうち戻れて(7)🏠ホッとした(5)😭
手術後は不思議とお水をよく飲むようになった
毎日毎日言い聞かせているせいなのか、猫自身が自分の体の状態をわかって欲しているのか、わからないですが、
術後、不思議とカリカリでもウエットでも与えた後に、お水を実によく飲むようになりました。
なんとか完治してほしし!石が消えてなくなってほしい!という気持ちから、もしかしたら「気」=目に見えないエネルギーというものが通じていると信じたいです。
前回の記事においても石が奇跡のように消えてなくなった犬がいてあれは、実に不思議だということを獣医さんからしらされた時、信じられない思いでした。
まだまだ、動物達には、現代科学や医学においても未知のことはあるのだと思いました。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
オス猫が尿結石になると大変な激痛と命に関わる重篤な状態になるという恐ろしさを目の当たりにしました。
今後も引き続き、この子の様子をしっかりと見守っていきたいと思います。
元気で病気知らずで長生きをしてもらうためにできること!
飼い主自身もこの記事を書いている今もいろいろと猫の健康と病気について、そして何よりもこのコロナ禍の今、飼い主自身が元気で健康であることを思いしらされています。
元気でいること。ただそれだけでどれほどありがたいことかが身に染みます。
生きている❗生かされていることに感謝❗
合掌🙏🏻
人間に限りなく癒しを与えてくれる猫はこの世で最高に可愛い生きものですね。
ただ、最近では平均寿命が延びたとはいえ、猫の一生は非常に短いですし、飼い主様も猫も歳は取っていきます。
そういった意味では「猫と暮らす日々」を1日1日両者が元気に楽しく過ごすことがなによりも大切なことかと思っています。
【追記】最新ニュース!
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参考までに、トップページの内容をココにも明記しました。
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