言葉は話せなくとも察してますニャ!
お猫様と人間、飼い主、お猫様同士、言葉は話せなくとも、なんとなくその場の空気やふと何気に思いを馳せると
自然と「これって以心伝心みたい!」と思った経験のある方は多いと思います。
「いちいち言わなてもわかる」「言いたいことは伝わっている」そう感じるのが「以心伝心!」
#30猫川柳
猫ちゃん達のいる部屋に近づくと、猫は聴覚にすぐれているから、足音を素早くキャッチして、慌ててトイレのドアから
出て、ちょろっとお顔を覗かせるお茶目なスコティッシュの愛猫レナちゃん♪
※猫の聴覚は人間よりもはるかに優れていて、聞き耳の達人かもしれません。
人間には聞き取ることのできない小さな音、超音波も感じることができます。いつも聞き耳を立てていますね(笑)
「ちゃんと聞こえてるニャ~」と言わんばかりに、まるで集音アンテナのようにさまざまな方向から音を
正確に認識することができる能力にはただ驚くばかりです。
猫の耳は、耳介(じかい)という部分があり、ピクッと自由自在に耳を動かすことができるのです。
人間からすれば、うらやましい限りの聴覚の持ち主ですね(笑)
※愛猫ペルシャのエポちゃんのお耳ですw
※人間の可聴範囲は20~2万ヘルツほどですが、猫は25万~7万8千ヘルツ程度といわれ、
犬の40~6万5千ヘルツより感度が上です。人間にはうらやましい限りですね。
※よってわが家では、猫に鈴は嫌がるため(個体にもよります)あえてつけていません。
またその内容は別記事で書いていきます。
ワタチ、スコでたれ耳だけどちゃんと聞こえてるニャン♪
ちょうどお腹が空いていた時間でもあるから余計に急いで近づいてきました(笑)
以心伝心(いしんでんしん)とは
以心伝心とは、もともとは「言葉や文字では表せない仏法の極意を師匠から弟子に伝える」という禅語です。
無意識のうちに表情や雰囲気だけで語り、相手が言葉を発しなくても理解する、暗黙の了解、あうんの呼吸、など
日本文化らしい「言葉にしない美学」とも言えますね。
それが外国ではどうでしょうか。言葉にしないと、あるいは自己主張しないと、
思いや気持ちがなかなか伝わらないのではないでしょうか。
「言わなくてもわかる」「察してくれる」という思いは、思いやるの深い日本独特の文化なのかもしれません。
不思議な以心伝心
何も言わなくても、わざわざ口にしなくとも無言のうちに、お互いに気持ちが通じ合ったり、それは真に相手を信頼し、
相手からも信頼されている必要があり、そうした間柄で「以心伝心」力が備わり、磨かれます。
無意識に相手の心がわかり心をひとつに通わせることができる力。
普段は、距離感を適度に保ちたいマイペースのペルシャモコちゃん。
珍しくスコティッシュのレナちゃんと仲良く並んで何かを見つめています。(笑)
相手を信頼し、相手からも信頼される関係がベスト
こういう関係なら、言わずもがな自然と相手を思いやる気持ちや空気が読める良好な関係にもなれますね。
猫同士が寄り添って仲良くしている姿を見るにつけ、大事なのは、言葉ではなく”信頼”なのかもしれないとさえ思わせてくれます。
兄妹猫のペルシャ、モコ(妹)思いのルネ(兄)ちゃんです=^_^=
「いつもそばにボクがいるよ」と言わんばかりの顔をしています。
モコちゃん、被せられて身動きが取れずそっと寄り添う心の優しい猫ちゃん♪=^_^=
最後に
朝一緒に寄り添って添い寝をしてくれる猫ちゃん達は本当に仲良し♪
不思議なことですが、そばにきてほしいと思っていると気づかないうちにそばにいる。。。
猫ちゃん達の仲良しの様子を見るにつけ、言葉などなくても、相性や相手との信頼関係さえあれば、
以心伝心は十分に備わるものだと思わされます。心を通わられたら言葉などいらないくらいの信頼関係が築ける!
そんな人間関係を一人でも多くの方と築けたらこんな素晴らしいことはありません!
まるで猫が教えてくれているかのようです。猫のように「アウン」の呼吸、「言葉にしない美学」を身につけたいものですね。
最後までお読みいただきありがとうございます。